不動産投資の歴史

資産運用に精をだす投資家は必然的に多くなっているといえます。
投資家でなくても自分の資産の将来を考えたり、サラリーマンが少し小遣いを増やすのを目的に運用したいと考えている人は少なくありません。
株式やFX、外貨為替など、さまざまな運用方法があります。
景気が不透明な昨今において、タンス貯金も大事になってきていますが、やはり人は少しでも儲けたいものです。
土地を持っている人はマンションやアパートなど、不動産で投資を考えている人もいてることでしょう。
結構歴史が長そうな不動産投資ですが、意外にもその歴史は深くありません。
古来より、不動産というのは、一般庶民的に利用するものであり、お金儲けをふくむ投資という視線では捉えられていなかったことが要因として挙げられます。

まずは、日本において不動産投資といったものがいつ頃から始まったのかみていきましょう。
もともと日本では、土地の所有権は貴族や武士にありました。
武士の力が強かった時代は大名(領主)が家来に土地を与えて、その家来はまたその家臣に土地を与えるという石高でその規模を表していました。

土地を与えられた家臣たちはその恩に報いるために奉公して主君に尽くしていきます。
その主従の関係で土地を与えるという概念が崩れていったのが江戸時代でした。
徳川政権になると、諸国の大名の力を注ぐことに力をいれます。
武士の力が弱くなっていくと、商人の力が大きくなり、その土地を買い占めるようになっていきます。